無農薬でバラ栽培

199７年頃から減農薬栽培に切り替え、2007年頃からは全く農薬を使わない栽培を始めました。
今では、いろいろな生き物があふれる自然豊かな庭になっています。

テントウムシ

バラのシーズンには、庭のあちこちで、こんなかわいいテントウムシのペアを見かけます。
この旺盛な食欲のお陰で、みるみるうちに庭中のアブラムシが食いつくされ、いなくなってしまいます。

テントウムシの卵

バラの葉っぱの裏をよく見ると、きれいに並んだ小さくて黄色いテントウムシの卵が見つかります。

テントウムシの幼虫

この姿からはあの可愛いテントウムシは到底想像できませんが、潰したりしないで大切に見守ってあげてください。
成虫よりもっと凄い食欲で、アブラムシを食べてくれること請け合いです。

テントウムシのさなぎ

幼虫が葉っぱの上でジーと動かなくなったと思ったら、いつの間にかこんな姿に変身していました。
そして、このさなぎからテントウムシが出た後は、脱ぎ捨てた皮だけが葉っぱの上に残っていました。

ヒラタアブ

バラの間を体長１ｃｍくらいのヒラタアブが、忙しく飛び回ります。
アブといってもハエの仲間。
このヒラタアブの幼虫も、アブラムシが大好きです。アブラムシを捕らえては体液を吸い取り、白い皮だけにしてしまいます。

バラ庭のお助けマン

庭のあちこちで体調３〜４ｃｍくらいの緑色のアマガエルに出会います。
手を伸ばしても急いで逃げる様子もなく、近頃はなんとなくお友達気分。
枝先で御馳走がやってくるのを待っています。
その他、色々なお助けマンがバラ作りを手伝ってくれています。